ペットに最適な中型犬いろいろ

ペットとして最適な中型犬

ペットとして最適な中型犬としては、いかのような犬種が挙げられます。
「ビーグル」。
人懐っこく、小さな狩猟犬としても知られています。
好奇心が旺盛なため、しつけに手を焼くこともありますが、小さな子供などともすぐ仲良くなれるので、家庭犬に相応しい性質を備えた犬種といえます。
「シェットランドシープドッグ」。
上品さを感じさせる小柄な姿が特徴で、「シェルティ」という愛称でも知られています。
頭もよいのでしつけにはさほど苦労しないと思いますが、毛の抜ける量が多いので、マメに被毛のケアをしてあげる必要があります。
「アメリカンコッカースパニエル」。
滑らかなロングコートの被毛と、頭のよさを感じさせる顔立ちが特徴的な犬種です。
飼い主の言うことをよく聞くのでしつけはしやすいですが、寂しがりという面もあるので、一緒に過ごす時間を多くとれる人に向いているといえます。
「日本スピッツ」。
ペットとして安定した人気を誇る犬種です。
その人気の理由は、やはり「真っ白な美しい外見」と「素直な性格」でしょう。
一昔前は無駄吠えが多かったのですが、昨今はブリーダーの努力の甲斐あって大人しい性格の日本スピッツが増えています。

温厚な犬種

「ブルドッグ」。
見た目は怖い感じがしますが、意外と性格は温厚でひょうきんな面まであったりします。
そのため、一旦その性格を知ると虜になってしまう人も少なくありません。
ただし、暑いのが苦手なので夏バテなどには気を付ける必要があります。
「イングリッシュコッカースパニエル」。
以前は、アメリカンコッカースパニエルと同じ犬種とされていました。
しかし、外見こそ似ているものの、アメリカンコッカースパニエルよりも狩猟本能が強いため、性格はかなり活発です。
一方で社交的な面もあるので飼いやすいのですが、美しい毛並みを維持するためにはブラッシングなどをこまめに行う必要があります。
「ウィペット」。
スリムな体型をしており、優雅さの中に愛らしさも持ち合わせた犬種です。
温厚な性格なのでしつけには手がかかりませんが、寒いのが苦手なので冬場は環境に気を付ける必要があります。
「甲斐犬」。
日本原産の犬種であり、天然記念物に指定されていることでも知られています。
もともとは、山梨の南アルプス辺りで狩猟犬として使われていたので、運動神経と判断力はかなり高い物を持ち合わせています。
基本的に気が強いのですが、リーダーの言うことはよく聞くので、番犬にも適しています。