うさぎを飼うにあたっての注意

今までは犬や猫をペットとして飼うことが主流だったのですが、ここ数年でうさぎが堂々の人気ペットにランクインしました。うさぎは、犬や猫よりも随分飼いやすいという話があるほどですが、実際にはそんなに簡単に飼うことができるペットではないと思います。

我が家も、3年前までうさぎを飼っていました。最初は、すごくふわふわで可愛らしくて本当にいつ見ていても飽きない動物だと思っていましたが、気をつけていないと病気になることがとても多かったのです。例えば、しっかり日光浴をさせてあげていないと皮膚病のようなものになってしまったり、食べ物もしっかり気をつけていないと、ひどい便秘になってしまい病院で摘便してもらわなければならなくなったり、胃腸がすごく敏感なので油断をすると、すぐに胃腸炎を起こしてしまったりするのです。

ですから猫や犬よりも簡単に飼えると勘違いしてしまうと、実は手がかかり過ぎてしまい手放してしまうという人もいるぐらいなのです。私は、そのことを全く知らないでうさぎを飼い始めましたが、やはり生き物と暮らすには、まず最初にしっかりと飼いかたや病気や注意点など情報をしっかり集めてから飼うようにした方がよいと思いました。

うさぎを飼うにあたっての細かい注意点さえしっかり勉強してから飼えば、これほど可愛らしいペットはいないと思います。寿命も10歳以上は生きるので長く可愛がることができます。うさぎの性格にもよりますが、人間に懐くコもすごく多いので、飼い主さんもうさぎも、お互いの共存生活に慣れてくれば本当に楽しい毎日が待っています。

うさぎを飼う時には、一匹だけですと寂しがることが多いので、もし外出することが多い家庭なら、最初からオスとメスのつがいで飼った方が良いかもしれません。ですが繁殖を簡単にしてしまうので去勢手術や不妊手術はきちんとしたほうが安心です。それに手術をした方が、病気になる確率も下がるのでおすすめです。