ペットとしての猫との生活について

猫というのは本当に不思議な動物だと思います。同じペットでも犬とは全く正反対の動物なのです。犬は人間をボスとして考えて徹底的に従ってきます。だからこそ人間から本当に可愛がられる存在であるのは、本当に理解できることです。ですが猫と言えば、人間をボスとして認識しておらずあくまでも猫自身と同等、もしくはしもべ的に考えているのがありありとわかるのです。それでいて、人間からはねこっ可愛がりされるのですから何とも得な立ち位置だと思ってしまいます。

猫は、本来犬のように集団で過ごす動物ではありません。野生のネコ科の動物でもほとんどが一匹オオカミ状態で暮らしているのです。ですから人間と一緒に暮らすことになった猫は、うまい具合にペットとして人間社会に入り込んできて、そして何気なく人間に飼われることで、おいしい食事や暖かい寝床などをしっかり何の苦労もなしに手に入れることに成功したのです。そして猫の魅力に憑かれてしまった人間は全て猫の意のままに操られることになるのです。そんな私も猫の手のひらの上で常に転がされており、勝手に操られていることを不満に思うどころか喜びにさえ感じてしまうのですから、何とも不思議な動物だと改めて感じさせられます。

私からすると猫はもはやペットというよりも、まさに家族の一員として認識しています。家族と言っても母であり父であり、弟であり、兄である、そしてさらには親友であるという風に全ての役割を果たしてくれている重要な存在なのです。こんな猫と一緒に暮らすことによって、私自身の毎日の生活も潤いがあり、常に幸せを感じることができます。そしてなによりも猫に仕えていることによって、なんとも言葉では言い表せない充実感に満たされることができるのです。

もし犬を飼っていたらこんな気持ちになったのでしょうか。きっと猫はそれだけ特別な動物なのだと思えます。現在一緒に暮らしている猫は一匹だけなのですが、今後はあと二匹ぐらい保護猫を家に連れてきて暮らしたいというのが今の所の夢です。猫に囲まれて暮らす毎日はきっと今よりも更に幸せに満ち溢れた生活になることは間違いありません。

不思議なペット、猫との生活はこれからもまだまだ続きますが、猫からたくさんのことを教えてもらいながら、いかに生きるかの人生論も知らず知らずのうちに体得させてもらえるような気がしてなりません。猫との生活は、切ってもきれない不思議な縁の上に成り立っているのです。

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