ペットの猫は太りやすいので注意

猫はもともとズボラな性格なので、ちょっと目を話すとごはんはたっぷり食べるけれど運動をするのは大嫌いという猫になってしまいます。うちのペットの猫は家族全員から愛されているキャラの猫なのですが、とにかく赤ちゃん猫の時から食いしん坊で、二匹分ぐらいの食事量でした。それでいて動くのは大嫌いときているものですから、あっという間にでぶねこに成長してしまいました。1歳になった時には、すでに6キロの巨大猫になっていましたが、更に3歳になった時には7キロを超えていました。動物病院に予防接種に連れて行くと当然獣医さんから太らせすぎですと怒られてしまうのです。でもペットとして家の中にずっと閉じ込めている愛猫ですから、唯一の楽しみはどうしても食事だけということになってしまうのです。

そこで私は、ある日、愛猫をダイエットさせることを決心しました。このままでは糖尿病になってしまう危険性もあると獣医さんから言われてしまったのでさすがに飼い主としての責任も感じてしまったのです。ではどうやってダイエットさせるかというのは、とにかく運動をさせることが重要だと考えました。基本的には朝と夜の二回は普通の猫の缶詰フードをあげて、そのほかの食事は全てドライフードを投げて走らせて与えるという方法にしたのです。

ドライフードを投げるとまるで獲物を狙う虎のような表情になり、ものすごい勢いでドライフードを追っかけていきます。これを20粒のドライフードで20回思いっきり走らせることで、相当な運動量になりました。このダイエット法が功を奏して、何と3ヶ月で2キロの体重を落とすことができました。

家にいるペットの猫は、本当に食っちゃ寝るという生活を続けている子が多いので、あっという間に肥満になってしまいます。ですから日頃から飼い主が強制的に運動をさせない限りは、とんでもないでぶ猫に成長してしまう可能性が高いので、とにかく飼い主の努力が愛猫のダイエット成功の鍵になるのだと今回のダイエット大作戦で実感しました。

愛猫には、元気で長生きしてもらいたいと思っているので肥満は大敵です。だからこそ、この努力をこれからもずっと続けて猫の体調管理をしっかりとやっていきたいと思っています。そのためにも猫の協力も不可欠になりますが、本猫も体が軽くなったぶん、運動をする時も身軽になって楽しそうです。飼い猫の健康を守れるのは、やはり飼い主だけなのだと常に心に留めていきたいです。

コメントを残す