ペットとして猫を飼うことに興味津々

30代になってから、ペットで猫を飼いたいと思うようになりました。きっかけは、以前勤めていた会社の先輩の家に遊びに行った時、飼い猫と触れ合ったからです。

それまでは猫のことを好きでも嫌いでもありませんでしたが、猫と身近に触れ合うようになってからはすっかり猫の虜になってしまいました。先輩の家に遊びに行った時、猫は怖がって私になかなか近づいてくれませんでした。先輩にはすごく甘えた態度を取っていたのですが、私のことは警戒していたのです。

先輩の話を聞いてわかったのですが、その猫はもともと野良猫だったのを先輩の母親が引き取ったのです。もともと野良猫ですから人に対する警戒心が強く、その名残りで私のような部外者には残念ながら心を開いてくれませんでした。しかし、先輩の家に何度か通っているうちに私のことをやっと警戒しなくなってくれて、少しずつ甘えるようになりました。その変化がペットを飼っていない私にはとても新鮮で、単純に「おもしろい、かわいい」と思うようになりました。

その猫が愛らしいのは、プライドが少し高いところです。先輩の話によれば、普通のペットフードではなくて価格の高い上品な味のペットフードしか食べないそうです。また、私と接している時にも、甘えてきた時に他のことをしていて相手にしないとすぐにへそを曲げてしまいます。猫はなつくと否応なく無条件で甘えてくるイメージが強かったのですが、すべての猫がそうではないのだと気付かされました。

そんな経験をしてからは、ペットとして猫を飼いたい気持ちがとても強くなりました。しかし、住んでいる賃貸部屋の都合上、今の段階で猫を飼うことは残念ながらできません。そこで、ペットOKの猫が飼える賃貸物件はどこかにないものかと考えています。たとえその条件に当てはまる良い賃貸物件があったとしても、引越しするのは大変ですからすぐそこに住めるわけではありません。また、猫がかわいいとはいってもペットとして猫を飼うのは初心者なので、猫を飼うことへの不安もあります。

ただ、幸いにも会社の先輩とは会社を辞めた後も交流があるので、猫を飼う時はとても頼りになります。ペットとして猫を飼うためには、知らなければいけないことがいろいろあります。生き物を飼うわけですから、それ相応の責任が生じるのは間違いありません。猫を飼って癒されたい気持ちは強いのですが、そのためには猫を飼うための知識や心構えが必要です。ですので、それらの準備を整えてから猫を飼いたいです。

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